「麻酔切れてめっちゃ痛いんですよ。顔」堤聖也 ドネア戦直後より痛みが伝わる一夜明け会見 骨折した鼻を処置、サングラスも医師からストップ
ボクシング・WBA世界バンタム級王者の堤聖也が18日、都内で激闘の末に勝利したノニト・ドネアとの試合から一夜明けての心境を語った。
病院で治療を受けてから都内の角海老宝石ジムに姿を見せた堤。「(鼻に)負担がかかるからサングラスしちゃダメと言われました」「朝、コーヒーいれても香りがしないんですよ」と、骨折した鼻の影響を関係者に語った。
氷袋で冷やしながら「負けてこれだったらやばかったな…」とポツリ。U-NEXTによる試合のダイジェスト映像を見たといい「(4回に)効かされたシーンがたくさんまわっているのを見ました」とジョークも飛ばしていた。
12月24日に節目の30歳の誕生日を迎える。チャンピオンとして丸1年を過ごし「チャンピオンとしての環境が当たり前じゃないっていうことを、常に考えていた年でした。負けたら終わるし。今だけだよ。こういうのは。そういうのも考えた年でしたね」と、鼻血の手当てをしながら語っていた。
