杉村太蔵氏「いくらYouTubeで腹立つって言っても…」維新・吉村代表へ他党党首と「直接議論重ねたか?」
元衆議院議員の杉村太蔵氏が18日、フジテレビ系「サン!シャイン」で、日本維新の会・吉村洋文代表へ、今国会で主張していた議員定数削減法案が成立見送りとなったことに「吉村代表の責任もあるというのが僕の考え」と主張をぶつけた。
この日は吉村代表がスタジオ生出演。今年中に議員定数削減法案を通すと主張し、自民党との連立を組んだものの、結局今国会での成立は見送り。来年の通常国会での継続審議となった。
杉村氏は「与党代表として議員定数削減、一生懸命やられたのも分かりました」とした上で「じゃあ、立憲民主党の野田代表、国民民主の玉木さん、公明党の斉藤代表、国会議員、この議員と、代表としてどのぐらい議論を重ねられましたか?直接」と質問。
吉村代表は「直接はやっているわけではない」というと、杉村氏は「国会で多数を形成しようと思ったら、いくらYouTubeで腹立つと10回言っても、コメンテーターを批判しても、国会は合意形成の場。党の代表としての説得する作業をやらないで腹立つ腹立つと言ってもしょうがない」とバッサリ。
そして「前から僕は言っているように、府知事が与党代表兼任は現実的じゃない。なんでこれ(議員定数削減法案)が成立しなかったのかといったら、吉村代表の責任もある、というのが僕の考え。やりたかったら国政にいくしかない」と強く訴えていた。
