ブリトニー・スピアーズ（３８）の息子が母親の音楽業界引退をほのめかしている。ブリトニーと元夫ケヴィン・フェダーライン（４１）の子供ジェイデン・フェダーライン（１３）がインスタグラムにて吐露したかたちだ。

　同ＳＮＳのライブストリーミングでジェイデンはこう話す。

　「僕のママに何が起きているか？もし僕のインスタグラムのフォロワーが５０００人に達したら、ママについての話を丸ごと君たちに言うつもり。僕が人気者になった暁にね」

　そしてファンの１人がラスベガス定期公演を終え１年余りが経った今、ブリトニーが新曲を出す予定はあるのかという質問にも、ジェイデンは答えている。

　「実際ママが音楽をやっているのは殆ど見たことがない。予定はないんじゃないかな。わからないけど」

　「僕は全く知らない。一度聞いたことはある。『ママ、自分の音楽はどうしたの？』ってね。そしたら『わからない。止めようかと思っている』って言われて、『え？今なんて？』って僕はなった。『自分の音楽がどれだけお金を生むかわかっているの？』ってね」

　また、現在父ケヴィンと暮らしているジェイデンは、ブリトニーに近々会う予定だといい「ママに数週間後会いに行くよ。今はパパといるから。僕はとても元気さ」と明かした。今回の投稿をケヴィンは気にしないとして「僕のパパはお構いなしさ。最高のパパだ。キリストそのものだ」と続けていた。

　そして母ブリトニーの現在の恋人でダンサーのサム・アスガリについてもジェイデンは言及、「サムが好きだよ。いい人、最高の男だ」と評価は上々、しかしブリトニーの父で、昨年娘の成年後見人の座を一時的に降りたジェイミー・スピアーズ（６７）については、自身の兄ショーン（１４）が暴力を振るわれた事実もあり、ジェイデンは好きになれないようだ。

　「僕らがどうやってママを支えるかって？わからない。色々やっているんだけど、いっぱいいっぱいなんだ」

　「おじいちゃんはひどい野郎かって？そうだね、かなり最悪な人間だ。死ねばいいと思う」

　今回のジェイデンの赤裸々な告白後、父ケヴィンの弁護士マーク・ヴィンセント・カプラン氏がこう声明を発表している。

　「１３歳は１３歳らしい行動をするということです。ケヴィンは今回の状況に関して、責任ある親として対処しています」

　現在のところ、母ブリトニーからの息子の行動に関するコメントは発表されていない。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）