ジャスティン・ビーバーが新型コロナウィルスが拡大する中国への寄付を発表した。感染者が７万人を超え、１７００人以上の死者がでている同国へジャスティンが祈りの言葉を捧げている。

　１３日、インスタグラムに投稿された動画でジャスティンはこう話す。

　「一体、中国はどうなっているんだ。ジャスティン・ビーバーだよ。君たちの国が恐怖の時間に晒されているけど、僕は祈り、サポートを送る。素晴らしい君たちにね」

　そして、額面こそわからないものの、ジャスティンは寄付したことも明かし、こう綴っていた。

　「ニュースを見ていて、この新型の病気が自分の妻や家族、友達に感染したら、どれほど恐ろしいことだろうと考えるよ。中国の皆、僕らは同じ人類としてあなた達と共に立ち上がっている。サポートのための寄付もさせてもらうよ。これもオーストラリアの火事でもそうだけど、僕らは共に寄り添っていかなきゃいけないんだ。友達のクリス・ウーとそんな話をしたんだ」

　今回の新型ウィルス拡大に伴い、中国へのサポートを多くのセレブリティが表明しており、先週にはケイティ・ペリーのメッセージが、世界保健機関（ＷＨＯ）事務局長テドロス・アダノム氏のツイッターでシェア。

　「これはケイティ・ペリーから中国の人々に　結束を誓った素晴らしいメッセージです。私はそれに全面的に賛成します。我々は共に戦い、一丸になってこそ食い止めることができるのです！それに向けて声を上げてくれたケイティに感謝しています」とアダノム氏はコメントしていた。

　一方、ケイティは「中国の皆。ケイティ・ペリーよ。あなたたちに伝えたいことがあって、それは今私たちは共にいるということ。闘い続け、健康を保ち、できるだけポジティブでいてね。あなたたちを思っている。祈りを送るわ。私たちはこれを乗り越えるんだから」とツイートした。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）