「スタンド・バイ・ミー」の元子役、法改正の支持を呼び掛け…自身も性的暴行被害

 コリー・フェルドマンが、カリフォルニア州の出訴期限法改正を支持するように、ハリウッドでの性的暴行被害者に呼び掛けている。子役時代に性的暴行被害を受けたというコリーだが、#MeTooやタイムズ・アップといった運動の盛り上がりを受けセクハラ被害を告白している役者仲間に、自身がアンバサダーを務めるチャイルドUSAによる同法改正の嘆願書を支持するように声を上げている。

 コリーはこう声明を発表している。「この夢がついに実現するという地点まで来れたことに意気揚々としている。チャイルドUSAや僕と共に改正や、加害者の手で汚された多くの人たちにのっての正義を求めることに取り組んでいる被害者たちに感謝している。数に大きな力があることを知っているし、この嘆願書をして、僕らの声がついに正義の求心力として届けることができる」

 今回のキャンペーンは、カリフォルニア州の下院議員ロレーナ・ゴンザレスが今年1月に、訴訟するには時が経ちすぎているとする現在の出訴期限の前に、被害者が通報する時間をもっと与えるべきだとする法案を再提出したことに端を発している。

 現在、この法案は予算委員会で審議中だが、コリーはロザンナ・アークエットやジェシカ・バース、ミラ・ソルヴィーノ、ジョナサン・シェック、サラ・スコット、ルー・ゴッドボルド、ドミニク・ヒューイット、シャンタル・クジノーらの署名をすでに集めているという。

 ピープル誌によると、コリーは彼と同じ人たちから虐待を受けたとする元子役の2人からも署名を受け取っているそうで、今のところ、その2人の名前は明らかにしていないが、法案が通過した場合、公にするつもりのようだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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