ゲイリー・ニューマン、成功の秘訣はアスペルガー症候群?!

 ゲイリー・ニューマンが自身の成功をアスペルガー症候群のおかげだと語っている。

 ゲイリーは社会生活に影響を及ぼす自閉症の症状を長年抱えており、弱点だと捉える人もいる中でそれが自身のモチベーションやクリエイティビティに良い影響を与えたとしている。

 ゲイリーは妻のジェマと娘のレイヴン、ペルシャ、エコーにも、症状を理解し今の自分に到達する助けになってくれたと感謝しているという。「いつも自分が違うということは知っていたし、それが強みだと捉えてきたよ。人と道で軽い会話をすることはできないけどね。僕は社交的な場面があまり得意ではないけど、僕には驚異的な集中力とやる気、執着心があるんだ。アスペルガーは金の手袋さ。それに、支えてくれるジェマや家族がいることはとても重要だよ。ジェマはアスペルガーについてとても深い理解があるんだ」「自分の経験を恥ずかしいと思わないし、隠す理由も見つからない。自分の経験について1枚のアルバムを書いたけど、秘密なんて何もないよ」とゲイリーは語った。

 ゲイリーは現在、小説の執筆に精を出しているそうで、それが最新アルバム『サヴェージ(ソングス・フロム・ア・ブロークン・ワールド)』収録曲の多くのインスピレーションとなっているようだ。

 執筆について口にしたことで大きな「プレッシャー」となったと話すゲイリーだが、来年はニューアルバムのツアーと、できればこの「未来的な」本の執筆に時間を使いたいという。

 ゲイリーはザ・サン紙にこう語った。「山あり谷ありだったけど、物事は順調に進んでいるよ。2018年の終わりまではこのアルバムのツアーをして、そうしたら新しいアルバムに取り掛かるちょうど良い頃だろう。そしてこの本を終わらせるよ」「この本を終わらせないといけないと思うんだ。首尾一貫した物語に仕上げられていなくて、それが逃げのように感じるから。たとえこのアルバムでそれを表現しているにしてもね」「あまりにこれについて話しすぎて、自分自身にかなりのプレッシャーを与えてしまっているな。すごい作品にしたいんだよ」「でも今はこのアルバムに集中するよ。自分の成果が誇らしいからね」

 2013年の『スプリンター(ソングス・フロム・ア・ブロークン・マインド)』以来のアルバムとなる『サヴェージ(ソングス・フロム・ア・ブロークン・ワールド)』は、10月4日リリース予定だ。(BANG Media International)

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