ドナルド・サザーランド、アカデミー名誉賞を受賞へ

 ドナルド・サザーランド(82)がアカデミー名誉賞を受賞することになった。ドナルドはこれまで『特攻大作戦』『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』『評決のとき』『針の眼』に加え、最近では「ハンガー・ゲーム」シリーズなど数々の名作に出演してきた。しかしアカデミー賞には一度もノミネートされたことがなく、ようやく今回、映画芸術科学アカデミーの理事会がドナルドの映画界への貢献に賞を与える運びとなった。

 同アカデミーのジョン・ベイリー会長は、「私は昔『普通の人々』のカメラマンをしたことがあるのですが、ノミネーションが発表された時にドナルドが入っていないことにショックを受けたのを覚えています。それ以降も何度もショックを受けました。ドナルドの出演作品の幅広さとドナルドが仕事してきた監督たちの幅広さにも関わらず、一度もノミネートされたことがないのです」とハリウッド・リポーターに語っている。

 11月に開催されるガバナーズ・アワードでは、ドナルドのほか、監督兼脚本家のチャールズ・バーネット、撮影監督のオーウェン・ロイズマン、監督のアニエス・ヴァルダなどが同じくアカデミー名誉賞を受けとる予定だ。

 同賞は「これまでの経歴における並外れた功績、映画芸術科学に及ぼした卓越した貢献、アカデミーにもたらした特別な貢献を称えるため」に授けられる。(BANG Media International)

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