ダニエル・デイ＝ルイス（６０）がバイク事故で腕を骨折した。ダニエルは今月６日にギプスと病院のタグを身に着けて、痛みをこらえながらニューヨークの自宅に戻ったようだ。ダニエルの広報担当はピープル誌に、ダニエルは腕を骨折したものの、本人は大丈夫だと明かしている。

　ある関係者は、事故はダニエルの過失ではなく、他には誰も怪我をしていないとニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に話している。「ダニエルはバイクの事故に遭って腕を骨折しました。でも本人は元気で、他に怪我をした人はいません。ヘルメットできちんと保護されていました。事故は嫌ですが、ダニエルのせいではないんです」

　６月にダニエルは俳優業を引退すると発表していたが、広報担当のレスリー・ダート氏はダニエルが引退についての説明をすることはないと述べていた。

　その後、ダニエルは１９５０年代のロンドン高級婦人服業界を舞台にした次作の映画『ファントム・スレッド』に王族や上流社会御用達のドレス職人役で出演したことがきっかけで、新たな情熱の傾け先を見つけたため、今後はドレス制作に携わる予定だと報じられていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）