デミ・ムーア、自宅プールで起きた死亡事故に関する裁判で無罪を主張

 デミ・ムーアが、2年前に自宅プールで起きた死亡事故に関する裁判で無罪を主張している。

 2015年7月にビバリーヒルズにある自宅で開かれたデミの使用人が主催したパーティーで、エデンニルソン・スティーヴン・ヴァレさん(当時21歳)がプールの底で遺体となって発見されており、泳げなかったというヴァレさんはプールを囲んでいた岩につまずいて転落し死亡したものとみられている。同事件を受け、ヴァレさんの遺族がデミに対して不法死亡訴訟を起こしていたが、デミは自身に過失はないと主張し、訴えの棄却を求めている。

 当初、遺族側はパーティー主催者のみに対して起訴していたが、最近になって、当時デミは現場にいなかったにも関わらず、プールに対する安全管理が行き届いていなかったとしてデミを被告人として追加していた。

 DailyMail.comが入手した書類によると、同事件はヴァレさん自身の過失であり、そもそもヴァレさんは許可なくデミの自宅にいたとデミ側は主張しているという。また同書類でデミは、ヴァレさんは危険を承知していたものとして、本件で挙げられている過失は自身によるものではないと指摘している。

 一方ヴァレさんの遺族は、事故が起きたプールは暗く、深さがあったにも関わらず、深度を示すものや安全標識などがなく、プールの周辺は岩で囲まれていたためつまずく危険性があり、さらにプールの温度は脳機能に影響を及ぼすような高温であったと主張していた。

 事件当時、デミは声明文を発表し「非常にショックを受けています。娘たちに会うため海外にいたのですが、その時この悲劇を知らされたのです」「子どもを亡くすことは想像を絶する悲劇です。この事件の関係者全てのプライバシーの尊重のため、どうかご理解をお願いします」とコメントしていた。(BANG Media International)

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