桂文枝、繁昌亭20周年記念鏡開きで吉村知事にぼやき「どないなりまんねん」新たな寄席設置を要望
上方落語協会最高顧問で、落語家の桂文枝(83)が15日、大阪市の天満天神繁昌亭で、開場20周年記念鏡開きに登場した。
鏡開きには、吉村洋文大阪府知事(51)も出席。吉村氏はあいさつで「私もですね、ここから歩いて行ける距離に住んでおります。地元、国内外のみなさんに愛されている上方落語というのは、ここにしかない文化。これからもたくさんの人に見てもらいたい。こちらも、大阪が元気になるようがんばります」と“地元の宝”をアピールした。
文枝は、吉村氏を前に「吉村知事が大阪市長の時に、24区の落語を作ってくれと言われて、24区の落語を作っている途中で(大阪都構想で)大阪を5区にしたいと。どないなりまんねん…。5区になるまではまだまだ時間がかかるから、その間に作ってくれって急いで作っていると、コロナがありまして、だいぶ時間がかかった」とぼやいた。
さらに「ひとつだけお願いがあるとしたら、繁昌亭ができて以来、入ってきた噺(はなし)家が180人くらいいます。演じる場所がない」と切り出す。「演芸場をつくるという話が大阪にもあったんですけど、立ち消えになってしまった。よろしくお願いします」と、繁昌亭に続く新たな寄席設置を要望していた。
