岸井ゆきの主演「すべて真夜中の恋人たち」に松坂桃李が“語り役”として声のみ出演
俳優・岸井ゆきの(34)主演で今秋全国公開予定の映画「すべて真夜中の恋人たち」(岨手由貴子監督)に、俳優の松坂桃李(37)が声のみで出演していることが29日、分かった。
芥川賞作家・川上未映子による初の恋愛、長編小説となった同名作品を映画化。松坂は、岸井演じるフリー校閲者の主人公・冬子の心の声を、男性の深くも優しい声で届ける重要な“語り役”を演じている。
松坂は「心の声という特殊な形で参加させていただきました。湿度が高くぬくもりのある作品です。日常的に落ちている人間の心の機微というものを、これでもかというくらいすくい取り切り取ったものが、映画の中に込められています。人の心のいうものは、誰のものでもないし、その人にしかわからないものがあります。そして、自己の世界が、ひとりひとり存在しているのだと、改めて実感しました」とコメントを寄せた。
同作は第79回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品が発表されるなど、注目を集めている。
