西村誠司社長「不妊に悩む人に全国どこでも高度な治療を」 にしたんARTクリニック全国展開へ

 「にしたんクリニック」や「イモトのWiFi」などを手がけるエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長が、このほど取材に応じ、不妊治療専門クリニックの「にしたんARTクリニック」を、全国展開する計画を明かした。現在、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、博多の大都市圏12カ所に開設しているが、最終的に全国80カ所に展開し、全都道府県を網羅するという。

 今回の計画に、西村社長は「不妊に悩む人に全国どこでも高度な治療を提供するインフラとしての役割」と説いた。現在、地方で不妊治療を受けようにも医療機関が限られ、予約がなかなか取れず、治療を受けたくても受けられないケースが多々あり、実際に同クリニックでも、遠方から新幹線で治療に通っている人が多いという。

 このような状況では、治療を受けるために有休の取得や交通費の問題など患者の負担が大きい。その解消を含め「治療受ける女性の方が、不自由のない環境を整える。それを第一に考えている」との思いで進めていく。

 これまでも「患者さまの立場に立って」と、仕事後でも通院しやすいように診察時間を22時まで延長。さらに土日も開院したほか、クリニックの場所も駅直結または徒歩数分以内に開設してきた。

 「最初にこの医療に携わった時、診察時間が夕方に終わり、土曜は午前中。日曜休み。治療を受けたければ、患者さまが病院の都合を合わせねばいけない。そんなシステムを不思議に思いました。ですので、今革命を進行中です。僕らの負担が重くなろうが、患者さまが楽に通っていただけたらいい!と思い、患者さま目線になって突き詰めています」

 現在、この考えに理解がある医師、スタッフが多く従事し“改革”は進んでいるという。

 ここまでして不妊治療を大切にする理由。西村社長は「国力」と言う。

 「国力は、国土の大きさと人口数。その柱となる人が、どんどん減ってしまうことは、今後日本が国内総生産(GDP)を伸ばそうにも難しくなる。政府も少子化対策を重要課題に上げさまざまな施策を行っています。その国のお仕事を、民間の先頭に立ちインフラとして日本全国を網羅できるようにしていかなければならない」

 強い使命を持って取り組んでいる。

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