田崎史郎氏、自治体がおこめ券に後ろ向きなのは「メディアで評判が悪い」コメ専門家も「いらないでしょ」
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が11日、TBS系「ひるおび!」で、おこめ券について採用しないとしている自治体が出ている理由を分析した。
田崎氏は、自治体がおこめ券配布に後ろ向きな理由について「手数料が12%」であることと「メディアで評判が悪い」という2点を挙げた。
「まず手数料がかかることを皆さん、ご存じになってしまった。なおかつ、テレビとかネットで取り上げられるときは、だいたい否定的な、おかしいんじゃないの?と」とコメント。
そのため「おこめ券を買おうという空気はまったくありませんので、自治体が採用した場合、逆に住民から『なんでやるんですか?』と聞かれると思う。それは首長からしたら避けたい」と分析した。
五つ星お米マイスターの西島豊造氏も、おこめ券は「いらないでしょ、これ」とバッサリ。「今の時代に完全に合ってない。もっと活性化できるの、いくらでも他にあるんじゃないかと思う」と話していた。
