俳優の高梨臨（３６）が２７日、夫で元日本代表ＤＦ・槙野智章（３８）とともに都内で「第２３回ベストフォーマリスト授賞式」に登壇した。

　高梨はシャンパンゴールドの華やかなドレス、槙野はタキシードで登場した。高梨は「高揚感があってうれしい。ドレスを着る機会はあまりないので、こういう時に着させていただくと姿勢がよくなる」と笑顔だった。

　槙野は、妻のドレス姿を「かっこいいですよね。めちゃくちゃきれいだなと、似合う」と大絶賛。「来年Ｗ杯もあってサッカーは『新しい景色を見よう』というのがあると思うんですけど、僕は既に新しい景色を見ています」と言って笑わせた。司会からの「ほれ直しましたか？」という質問には「く～！」ともん絶し、「いつもきれいにしてますけど、また一段といいかなと思います」と褒めちぎった。

　槙野が高梨をエスコートして、観客に華やかな装いをお披露目した。ほほえましいワンシーンとなったが、高梨は「（エスコートが）全くできてなかったと思う」とまさかの辛口評価で、点数は「５点」。槙野が「５点…何点中？」と聞き返すと、高梨は「１００点中」と明かして笑わせた。

　２人は各界の著名人の中から「高い品格と将来性、話題性」があり、「フォーマルウェアを素敵に着こなせる」男女各１名を選出する「ベストフォーマリスト」に、初の夫婦そろっての選出となった。槙野は「初ですよね、僕たち初大好きなんで」と笑顔。高梨は「歴史のある賞に選んでいただいてとても光栄」と感謝していた。