「ばけばけ」トキがついに女中決断 月給20円提示で決断か ウメは90銭、サワは4円、一体いくら?

 7日に放送されたNHK連続テレビ小説「ばけばけ」では、ついにトキ(高石あかり)がヘブン(トミー・バストウ)の女中になることを決心する。

 三之丞(板垣李光人)から生活の窮状を聞いたトキは、タエ(北川景子)とともに松野家で一緒に住もうと誘うが、三之丞はそれを断る。そして冬が来る前になんとか生活を立て直さなければ「凍死…その前に餓死かな」などといい、トキを心配させる。

 さらにトキは、物乞いをしているタエが、施しを受け土下座している姿を見てしまう。初めて見たときは頑として頭を下げず、施した男から頬をはたかれていたが、背に腹はかえられなくなったのか…。その姿を見たトキは、ヘブンの女中になることを決心し、錦織(吉沢亮)に女中になると告げに行く。

 錦織は、初めてトキを女中に誘ったときに月給20円と話していた。花田旅館の女中・ウメの月給は90銭。小学校教師となったサワの月給は4円などとドラマの中で紹介されている。

 舞台の明治20年代は1円が今の3万円程度の価値があったと言われており、女中の月給20円は、単純計算で現在では60万円ということになる。ウメやサワの月給と比べ破格であることは一目瞭然。

 これだけあれば、松野家はもちろん、タエと三之丞の生活も助けてあげることができるはず。タエはトキにとって生みの母であることから、トキが、らしゃめんとも言える女中となる決心をしたのもうなづける。

 次週はいよいよ女中業が始まる。どんな1週間となるのか。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス