「ばけばけ」佐野史郎が思わず唸った仕掛け 知事室で食べたそばの器に注目「細かい時代考証、流石!」

 俳優の佐野史郎が4日、Xを更新。出演しているNHK連続テレビ小説「ばけばけ」でのワンシーンについて「思わず『やるな~!』と唸らされた」仕掛けを明かした。

 この日の「ばけばけ」では、ヘブン(トミー・バストウ)が旅館の主人・平太(生瀬勝久)とケンカし、旅館を出ると宣言。家を探して欲しいと錦織(吉沢亮)に伝える。

 錦織は江藤知事(佐野史郎)に相談。知事室でそばをすすっていた江藤は「ええんだないか?別に。旅館で暮らそうが、どこかで1人で暮らそうが」といい、「だども、本当に1人では暮らせんねえ」と考え「女中か」「そげすうと、どっちもできる女中がええわね」と錦織に伝える。

 このシーンについて、佐野はXで「島根県知事、江藤が知事室で食べていたのは出雲そば~多くは三段重ねの割りごそば」と説明。「もりそばと違って、お汁に浸けて食べるのではなく、そば汁をかけて食べます」と割りごそばの食べ方も説明した。

 「撮影の時、思わず『やるな~!』と唸らされたのは、その器」だといい「現在の割りごそばは、丸い器ですが、明治以前は四角。細かい時代考証、流石!」とうなっていた。

 たしかにこの日の江藤は、四角い器で汁をつけずにすすっている。

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