田崎史郎氏 日本維新と国民民主が組めない理由「ひとつのカテゴリーでかぶってくる」 吉村代表の誘いに玉木代表応じず

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が17日、TBS系「ひるおび!」に出演。日本維新の会と国民民主党との“微妙な関係”について言及した。

 この日、番組生出演した維新の吉村洋文代表が、国民民主党の玉木雄一郎代表へ連立協議への参加を呼びかけたことに触れ、MCの恵俊彰が「“玉木さん、一緒にやろうぜ”っておっしゃってましたよ。(自民、維新、国民民主で衆院)258(議席)取れるんだから、今一緒にやろうよって」と弁護士の八代英輝に話を振った。

 八代氏も「玉木さんがいらしたときに、その枠組みに入らないと言われた理由がちょっと釈然としないというか、わかりづらいものだったんですよね。どうして政策実現がするっていうところに加わらないのか聞いてみたい」と首をひねった。

 恵からその理由を尋ねられた田崎氏は「維新と国民民主は支持基盤が似てるんですよ。参院選前の衆院選挙で維新はガガッと票数を減らしてるわけなんですね。参院選でいうと前回の参院選より56%減らしてるんですよ。半分以下になってるんですよ。その票は国民民主に流れてるんですよ。国民民主が増えてるのは維新の票を取ってるからで」と直近の国政選挙で国民民主が党勢を拡大してきた理由を説明。「それは改革保守というひとつの…カテゴリーの中でかぶってくるんで。どっちが先行くと、どっちかが止める。そういう関係なんだろうと思います。“うちがやってるんだぞ”と示したいと両党とも思ってる」と両党の置かれた微妙な関係性について解説した。

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