【高市自民】ネット荒れる「総裁を後ろから撃つな」「冷や飯覚悟?」村上総務相が大臣会見で高市批判「コメント控える」はずが→「ただですね」でドカン 「黙ってくれ」「踏み込んでる」「仰る通り」

 高市早苗氏
 任命式と認証式を終え、記念写真に納まる石破茂首相(前列中央)と閣僚ら=24年10月1日
 自民党の村上総務相
3枚

 村上誠一郎総務大臣が14日、閣議後記者会見で、自民・高市早苗執行部が公明党から連立離脱を通告された件について答えた。

 連立離脱について質問されると「総務大臣としては、コメントを差し控えたいと思います」と述べたが「ただですね」。

 「毎日毎日、情勢が刻々と変わってるんですね。だから、どういうふうにこれから展開するかというのは、非常に読みづらいというか、まあ、はっきり言って誰も分からないと思いますね」と語り始めた。

 「やはり何といっても、一番友党であった公明党が離脱したということはですね、やはり自民党にとって非常に大きな打撃ですし、また、今後の選挙協力においても非常に大きい課題が残ると思うので、そういうことを考えながら、やはり慎重にやっていく必要があるのではないかと感じています」と語った。

 公明党が、企業団体献金の規制強化や裏金問題の全容解明を突きつけてきたほか、公明党に厳しい姿勢の麻生太郎氏や、萩生田光一の要職起用も決裂の一因とされているとの質問には「今、言われるように、お金の問題のあった方は、皆さん方の表現を借りると、採用するということは平手打ちに当たるんじゃないかと」と語った。

 「もうちょっとなんて言うんですかね…友党というか、他党に対しても、もっと慎重な対応をすべきだったのではないかなと。まあ、ちょっと覆水盆に返らずですけどね」。

 真偽不明ながら総裁選当日の高市総裁に関して「皆さんが報道なさっているように、まず最初に公明党にご挨拶に行くところを玉木さんに会ったり」との発言もあった。

 大臣は公明党に連立復帰してもらうべきとの考えかと聞かれると「当然です。それに、石破さんのときはですね、非常に一生懸命サポートしてくれたのにこういうことになって、非常に私は残念だなという気がしています」と述べた。

 自民内には、「総総理分離」「総裁選やり直し」などの意見もあると聞かれると「先に慎重にすべきと言ったことは、そういう含みもあって申し上げたんです」と語った。

 「要するに、今の状況で公明党さんが離脱して、なおかつ、応援をいただける党がないとすれば、やはり非常に厳しい状況になるんじゃないかと。その辺りをある程度解消してやらないと、大変なことになるような感じがするので、もっと慎重にやるべきではないかということです」と語った。

 ネットでも「平手打ち」がトレンドワードになるなど騒ぎに。

 「マジで村上総務大臣黙っててくれるかな」「平手打ちを喰らったのは高市さんですよ!」「あらあら」「総裁を後ろから撃った」「あなたを平手打ちしてあげたいw」との反応の一方で「次期内閣で冷や飯を喰う覚悟(?)で言い切ったな」「だいぶ踏み込んだ発言になっていますね」「一番冷静に現状分析」「きちんと内容読めば仰る通りでしかない」との意見も集まっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス