ジェニーハイは「解散」 小籔千豊が明言 新レーベルが見つかれば再始動も「待ってます!」

 川谷絵音がプロデュースする5人組バンド・ジェニーハイが13日、メンバーの小籔千豊が主催する「KOYABU SONIC 2025」(15日まで、インテックス大阪)に出演した。

 ジェニーハイは11日、公式サイトで、配信中の新曲をもってワーナーミュージック・ジャパンとの契約が終了し、今後の活動継続が未定であることを発表。この日のパフォーマンスが「ジェニーハイとして皆さまにお届けする最後のライブとなる可能性がございます」としていた。

 発表後、初めて5人で姿を現し、ステージ上でもくっきー!の「熱い話しませんの?」と一言から、今後の活動について語り出した。小籔が理由について「音楽性は一緒やから、食生活の違いとどうですか」と、ボケたが、川谷がぶっちゃけ始めたため、すぐさま小籔が「たいがいにしましょう」と止めに入る一幕もあった。

 くっきー!は「いってきます、って感じ。また帰ってくるかも。あんがとな」と観客へ感謝を伝え、ボーカルの中嶋イッキュウは「新しいレーベル待ってます!」とアピール。小籔は「ぶっちゃけ言うと、レーベルが見つかれば全然やります」とし、「解散とか強めの言葉を使った方がレーベルの人もうわっとなるかな、と思って」と、今回の「解散」だと表現する思惑を語った。

 一方で今後もMVの撮影も予定されており、「ジェニーハイが活動できるかできないかは、音楽業界の偉いさんにかかってます」とし。新たなレーベル「きっかけさえあれば」再始動することを明言した。

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