北村匠海「あんぱん」柳井嵩演じた1年「ぜいたくな時間だった」のぶ・今田美桜に感謝も
俳優・北村匠海(27)がこのほど、都内で行われたNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜、前8・00)の取材会に出席し、初の朝ドラ出演で得た収穫や、夫婦役で共演した主演の今田美桜(28)への思いなどを明かした。
アンパンマンの生みの親である、やなせたかしさんをモデルにした柳井嵩役として1年を過ごし「1日通して芝居する時間の方が長く、それが1年続くと嵩としてしゃべるのが自分にとってすごくニュートラルになる」と変化を説明。「それくらい役と一体となって過ごして、お芝居が当たり前という感覚がすごくこの期間で改めてぜいたくな時間だった」と語った。
自身は先月22日にクランクアップし、物語も最終章に突入。妻・のぶ役を務めた今田との共演を「後半は支え合うという言葉が一番正しかった」と振り返り、今田からは「責任感の強さ」を感じたと即答。シーンの都度、話し合いながら二人三脚で撮影に臨んだといい、「何があっても前を向いてるのはのぶだったなぁという気がしてます。その強さにスタッフキャスト一同魅了されて、支えられていた」と感謝していた。
