片岡仁左衛門 歌舞伎三大名作「菅原伝授手習鑑」通し上演で菅丞相役 英雄の悲劇静かな名演

 歌舞伎三大名作の一つ「菅原伝授手習鑑」の通し上演が2日、東京・歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」(24日まで)で始まり、歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(81)が昼の部の「筆法伝授」で5年ぶり6回目、「道明寺」で同7回目となる菅丞相役を勤めた。

 8月17日、京都・北野天満宮での成功祈願で「こういう道を歩まなければならない自分(菅丞相)なんだという解釈で勤めています」と語った仁左衛門は、謀略で流罪に処せられる英雄の悲劇を静かな名演で見せ、喝采を浴びていた。

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