シンガー・ソングライターのピコ太郎（６２）がこのほど、都内で取材会を開催。ヒット曲「ＰＰＡＰ」が１０周年を迎える来年８月までに“８０・８曲”をリリースする音楽プロジェクト「Ｔｏｔｔｅｍｏ　Ｒｅｌｅａｓｅ　８０・８」を始動した。

　プロジェクト名は、ＰＰＡＰで使用したリズムマシン「ＴＲ－８０８」に由来する。「１０周年のアウトプットとインプットの総決算」として、多数の楽曲を制作。「『１曲』とは、どこまで１曲なのか」という概念を考え直すべく、自信作という謎の“０・８曲”もリリース予定だ。

　ピコ太郎は「ＰＰＡＰは１曲、４５秒。あんなので世界中に知ってもらえてあまりにもコスパが良い。４５秒で１０年お仕事させていただいている。まあまあなお金も頂いて…」と笑顔。２５日リリースの第１弾楽曲「Ｓｈｉｎ－Ｐｅｎ　Ｐｉｎｅａｐｐｌｅ－Ａｐｐｌｅ－Ｐｅｎ」からスタートする同プロジェクト完走の暁には、「褒めてほしい。最後まで頑張ったって、２４時間テレビのマラソンくらい褒めてくれたら、良い１０周年が迎えられそう」と呼びかけた。