神野美伽 笠置シヅ子さん題材の主演舞台で「ブギウギ」に感謝「再演を後押ししてくれた」趣里を絶賛
歌手の神野美伽が31日、東京・IMM THEATERで、主演舞台「『SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE』~ハイヒールとつけまつげ~」(8月1~11日)の取材会を共演するピン芸人・九条ジョーらと行った。
昭和の日本を元気づけ「ブギの女王」として親しまれた笠置シヅ子さんの半生を描く作品で、今回は6年ぶりの再演に。笠置さん役の神野は「どうしてももう一度人生の中で取り組みたいとずっと思い続けていた」といい、期間内に同じく笠置さんをモデルとしたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」が放送されたことには、「笠置シヅ子さんのことをより多くの方が知ってくださったあともう一度取り組むっていうのはとても意味のあることのように思ってました」と胸を張った。
改めて「ブギウギ」の印象を問われると「本当にありがたいと思ってます」と笑顔。「ある意味この再演の後押しをしてくれた」とし、主演を務めた俳優・趣里にも触れて「俳優さんがあれだけ笠置さんの作品に取り組まれたってことで、全て録画して拝見しましたけど素晴らしいなと思った」と絶賛。「私は歌手なので、演じることをやってきた人間ではないのでその逆。ですからテレビをご覧になられた方も、それぞれの立場で演じることを楽しんでもらえたらなと思う。このお芝居も広がっていったら」と力を込めた。
