松坂桃李 新生活迎えた人々へメッセージ「寄り道楽しんで。ゆったりと考えて」

 登場した松坂桃李
 舞台あいさつに登場した(左から)大平あひる、吉田羊、松坂桃李、三戸なつめ
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 俳優・松坂桃李(36)が9日、都内で日本語吹替版の声優を務めた映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」(5月9日公開)のジャパンプレミアに登場した。

 本作は英国で大ヒットした児童小説を原作にした実写映画化シリーズの3作目。松坂は主人公・パディントンの声を務める。共演者からの呼びかけで、パディントンとともに舞台中央の船上から登場した松坂。18年1月以来となる続編に「7年ぶりに数少ない友と会えました」と笑った。

 4月から新年度となり「1日に新しい作品にクランクインして、すごく気持ちよかった」と振り返りながら「台本を忘れてすごく不安だった」と苦笑い。新生活を迎えた人々に向け「寄り道を楽しんで。うまくいかなくても。『しまった』ではなく、人生の中での寄り道と、ゆったりと考えてほしい」とメッセージを送った。

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