野口健氏 外国人の富士山入山を減らすべき→そのための秘策を力説「海外ではよくやってる」

 アルピニストの野口健氏が30日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演し、富士山への入山料を日本人と外国人を分ける「二重価格」にすべきだと持論を述べた。

 番組では、7月に沖縄でオープンするテーマパーク「ジャングリア沖縄」についてトークを展開。同施設が二重価格となっていることを取り上げた。外国人観光客に対する料金やサービス価格を日本人より高くなっている。

 野口氏は「富士山の入山料。日本人と外国人は分けるべきだと、こないだ山梨県知事に話に行ったんです。外国人がすごく多いので。インバウンドを減らすためには入山料をぽーんと上げないと。海外では二重価格はよくやってるんです」と珍しいことではないと述べた。例として世界最高峰のエベレストをあげた。テロップが流れ、外国人1万5000ドル(約230万円)、自国民15万ネパールルピー(約17万円)と説明があった。

 野口氏は「ぼくらは別に差別とは思ってないです。ネパールの国立公園はネパール人のためにある。そこに外国人が行くので入山料はちゃんと払って下さいと。日本もそうすべきとずっと思っている」と力説した。

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