テレビ朝日系「山里亮太と平成デトックス」が４日に放送され、お笑い芸人の山里亮太と女性芸人・ヒコロヒーが「平成の恋愛」をテーマにトークを繰り広げた。

　山里は「忘れられない合コン」として、俳優・えなりかずきと共通の男性スタッフの３人で参加したコンパを回想。令和元年にあたる２０１９年６月に女優・蒼井優と結婚した山里は「平成の話」として振り返った。

　「（相手の女性たちは）会社の受け付け、ＣＡさん、女性弁護士。これスタッフの人にも罪があると思うんだけど。『芸人さんと役者さんが来る』っていう肩書で紹介しちゃってるのよ。向こうは勝手に良い想像しちゃうじゃない？イケメンの俳優とか芸人とか」と述懐した。

　山里は「彼女たちが遅れて入ってきたときに俺たちを見た時の顔。え？え！？ハッキリと言ったんだよ。『元とろう』って。一気に頼むのよ。高いお肉とか全部頼んで『デザートまで順次持ってきてください』なんて言って黙々と食べる」と回想。

　つづけて「そしたら、その女たちがさ。『えなりくんってギャグありますよね？ほら、あれをやってくださいよ。そんなこと言ってもしょうがないじゃないか！ってやつ』って」と本人に当人のモノマネを強要したという。

　「えなりくんも言ってたよ。『あれはギャグじゃないんで』って。『えーノリ悪い。やってよ！』って地獄のカウントダウン。『はい、はーい！じゃあ３、２、１…』って大外れ合コンよ」と回想。ヒコロヒーも「えげつなっ」と女性陣の無礼さに不快感をあらわにした。

　山里は「（女性陣が）バクバク食って帰るときに、えなりくんはステキだったよ。『じゃあ、１人７８００円で！』って言ったのよ」とニヤリ。

　「『いや、私たち財布持ってきてないんですけど。私たちがお金出すんですか？お金持ってないんで出せないです』って言ったら、えなりくんが『そんなこと言ったってしょうがないじゃないか！』って言ったの。めちゃくちゃカッコ良くない？平成の一番いい思い出。そのときの女の子たちの顔！」と振り返った。

　ヒコロヒーが笑いながら「（女性陣は）豆鉄砲くらったような？」と聞くと、山里は「くらってたねえ！」と満足そうにうなずいていた。