漫画「鉄子の旅」横見浩彦さんが急性心不全で死去 1月18日まで「身体中がダルくなり」X更新→回復表明も
小学館「月刊サンデーGX」編集部は21日、漫画「鉄子の旅」に携わったトラベルライターの横見浩彦氏が、1月19日に急性心不全のために死去したことを発表した。63歳。葬儀は親族のみで執り行ったという。
「鉄子の旅」シリーズは、作者が旅の案内人という立場の横見さんに同行する鉄道紀行漫画。2001年から掲載誌と作者を替え、2019年まで続いた。
同編集部は、「長きにわたり、日本全国全駅乗下車を達成された『究極の鉄道オタク』の視点から、旅の案内人としてさまざまな鉄道の魅力をご紹介いただきました」と感謝した。
横見さんは1月18日までXを更新。「身体中がダルくなり、喉も痛く、ついにインフルにかかったか、と危惧したが、ほぼ24時間眠りに眠った結果、ケロッと治ってスッキリ。睡眠の力って凄いな」などとつづっていた。
名古屋で「酒鉄アイドル」して活動する寺本つるぎはXで、横見さんが自身の結婚式に出席した際の写真をアップ。「私の結婚式に出席頂いたのは今でも私の誇りです」と感謝した。
