永野「髪の毛ちぎれて」陣内智則と恐怖の再会 収録逃亡の若手には強烈ビンタ「誰に迷惑かけてんだよ!イライラさせやがって」

 フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」が15日に放送され、お笑い芸人の永野、陣内智則が共演した。

 2人は、昨年6月に同番組放送で起きた「陣内ブチギレ事件」の当事者同士。永野が陣内のことを「微炭酸」「お利口な猿」などと評し、我慢できなくなった陣内が永野に飛びかかり、髪の毛を引っ張りまわす大乱闘となった。

 この日の放送でも永野は、陣内に怯えた顔を見せた。MCの明石家さんまよりも先に陣内の前に行き、直立不動で丁寧にあいさつ。「やめなさい!あれから、そのスタンスやめなさい!」と苦笑する陣内に、さんまも笑顔を見せた。

 永野は「現場となるとやっぱり、ちょっとフラッシュバックしまして」とブチギレ事件のトラウマが尾を引いていることを告白して、笑わせた。

 永野は「(陣内ブチギレ事件を)これが芸能界だと思いました。勉強させていただいて。前までは『俺が、俺が』みたいにやってましたけど、やっぱり陣様との一件があって、テレビっていうのは全体見なきゃいけないと思いました」と平身低頭。

 「コアなファンの人はがっかりするかもしんないですけど。すいません、その人を裏切ってでもテレビを覚えたい。良かれと思って出て行ったら、40分後に髪の毛ちぎれてた」と事件を契機にスタイルを変えると宣言した。

 番組は、永野、コウメ太夫、カカロニ・栗谷といった深夜帯の番組で活躍の目立つ芸人を招き、昼番組への進出を目指していく企画だったが、コウメ太夫がネタのメロディーを忘れたり、栗谷も緊張した表情のまま空回りを続けた。

 栗谷は、番組恒例フィナーレ「閉店ガラガラ」に立候補し、陣内を巻き込んだが、これも不発。収録中にもかかわらず、セットから逃亡した。

 永野は、スタジオの隅でうなだれている栗谷の前に行くと強烈にビンタ。「誰に迷惑かけてんだよ!陣様イライラさせやがって」と、陣内への強い忠誠心を見せ、共演者たちを爆笑させていた。

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