和牛・水田 無期限謹慎処分を受けていた…相方に解散を提案
お笑いコンビの和牛が10日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演し、ボケの水田信二がかつて無期限謹慎処分を受けたことを明かした。水田は「申し訳ない」との思いから相方の川西賢志郎に「解散」を申し出たと述べた。
番組では同コンビについて、「実力がありながらなかなか頂点に立てないコンビ」と紹介。和牛がM-1グランプリ史上初の3年連続準優勝で、優勝には一歩届かないことに触れた。そんなコンビが2010年に解散危機があったという。
水田は「謹慎食らったんです」と理由を明かした。「夜9時から自分主催のトークライブがあったんです。コンビではなく、ほかの芸人とやるんです。それに、寝とちって」と寝過ごして遅刻してしまったと明かした。MCの陣内智則は「夜、9時やろ?」と驚いた。
そのライブを所属事務所の幹部がたまたま見ていたそうで、遅刻を戒めるために謹慎が言い渡されたという。ナレーションでは「遅刻で無期限謹慎処分に。いつ復帰できるかも分からなくなった」と流れた。
水田は「その時に自分から解散を言い出しました。申し訳ないと。相方がほかのやつと漫才したいやろうなって思って」と川西への気遣いであったと述べた。謹慎期間は50日だったそうで、陣内は「それで50日!?」と驚き、月亭方正も「厳しい~」と驚いた。