タレントの明石家さんまがＭＣを務めるフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」が８日に放送された。この日はＭ－１芸人たちが集結し、ラストイヤーとなった昨年、決勝６位だったトム・ブラウンをフォーカス。コンビの意外な関係性が明された。

　トム・ブラウンは高校・柔道部の先輩後輩で、ツッコミの布川ひろきがボケのみちおの一学年上。ひな壇のモグライダー・ともしげが「布川は優しいけど、みちおになめられるのは嫌。どっちが柔道強いとか、どっちが面白いかとか、ずっと喧嘩してるので、ラジオでもみちおを詰めて、大泣きさせちゃったこともあって」と暴露した。

　苦笑いのみちおは「ラジオ中、泣いてます。ボクが提案したボケを『じゃあ、ライブでやろう』ってなって、そしたらそんなウケなくて『ウケなかっただろ、謝れ！』って言われて悔しくて泣きました」と認め「なんで謝らなきゃいけないんだ～！」と再現。飯尾和樹は「みちおが？」と驚き、陣内智則は「めちゃくちゃピュアやな」と笑った。

　さんまは「中学生漫才！中学生漫才！」と拍手笑い。布川は「ラジオでコンビの喧嘩で泣いてるやつ、初めてみましたよ。やり返してこいよ、と」と厳しかった。