ロバート山本博、井上尚弥防衛戦に再び「参加します」インスペクターの顔紹介

 お笑いトリオ・ロバートの山本博が19日、フジテレビ系「ワイドナショー」に登場。日本ボクシングコミッション(JBC)のインスペクターとしての仕事を説明した。

 山本は、昨年5月の井上尚弥の防衛戦にJBCのジャンパーを着て映り込み、話題となったが、今回、改めて「日本ボクシングコミッション、インスペクターの山本博です」とあいさつ。聞き慣れない「インスペクター」という仕事について「裏の審判みたいな感じ。体重チェック、バンテージチェックとかもして、試合中も選手のダメージとか(もチェック)」と説明した。

 番組では試合がある日の山本に密着。選手の動線チェックに始まりグローブのチェック、医務室のチェックなど、やることは山積み。試合中は、選手のダメージに目を光らせ、試合が終わっても選手の様子を確認するなど、試合が安全に進むために動き回っていた。

 今回、密着取材を受けたのは、選手の安全について、インスペクターという人たちもきちんと見ている…ということを知って欲しかったとし「今は令和のボクシングなので、安全、徹底しております」と主張。東野幸治から「こういう取材をして放送に流すのは、インスペクターを広めてもらって、(ボクシングを)やってみたいと思って貰うのが一番いい?」と聞かれ大きくうなずき「ボランティアに近い状態。根性がないとできない」とも話した。

 試合中のダメージチェックについては「まずは目を見る。目がちゃんとセコンド陣に反応しているか、見たいところを見ているか。ボーッとしていることもある。あとはカットの深さとか」と説明。状況によってはスーパーバイザーなどに選手の状態を伝えることもあるという。

 試合中にファンから声をかけられることはないのか?と聞かれるも「鬼みたいな顔をしているので声、かけられないそうです」と苦笑い。24日に予定されている井上尚弥の防衛戦にも「参加します」と話していた。

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