直腸がんで「腸、子宮、卵巣、膣摘出」の立花理佐 術後は「無理だと」 副作用、患部と心の痛みに苦しむ

 昨年11月末に直腸がんだったことを公表した女優・立花理佐(52)が3日、ブログを更新。手術後の闘いのつらさをつづった。

 立花は20年5月に直腸がんと診断され、同年10月に「腸、子宮、卵巣、膣の摘出手術」を受けた。闘病の影響による鬱(うつ)が回復傾向になってきたことから公表した、と明かしていた。

 3日のブログでは、「手術する前、抗がん剤治療・放射線治療確かに苦しかった、でもこれさえ頑張れば、手術が成功すれば前のように元気になれる家事も仕事も…」と思っていたことを告白。しかし「手術の後自分との闘いが始まった」と振り返った。

 具体的には「手術したところの痛み、前よりもきつい抗がん剤の副作用、そして心の痛み。今回ばっかりはほんとに無理だと思った」と明かし、「身体のコントロールもまだまだトレーニング中ですが、焦らずがんばっていくつもりです」と前を向いた。

 そして「地震、津波に遭われた方々お見舞い申し上げます。どうか、これ以上悲しみが増えていきませんように…」とつづっている。

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