古市憲寿氏「毎回Jアラート出して騒ぎすぎるべきか」放送大幅変更「めざまし8」で疑問投げかけ

 社会学者の古市憲寿氏が3日、フジテレビ「めざまし8」に出演。この日、北朝鮮がミサイルを発射したことにより発令されたJアラート(全国瞬時警報システム)について「毎回、毎回出して、騒ぎすぎるべきなのか」と疑問を呈した。

 この日、北朝鮮は午前7時48分ごろ、東方向に向けてミサイルを発射した。全国瞬時警報システム(Jアラート)で日本の上空を通過したとみられると速報したが、防衛省はその後、上空を通過していないと訂正した。

 テレビ各局は、Jアラートが出されたことにより、通常放送から切り替え、通常午前8時スタートの「めざまし8」も、9時からの放送となり、内容も大幅に変更された。

 古市氏は、キャスターの俳優・谷原章介から「ユン(ソギョル)大統領に代わったというのも影響しているんでしょうかね?」と聞かれ、「北朝鮮は前から核兵器を持ちたいという野望はあるんですから」と返答。続けて「ただ、日本からすれば、中長距離の弾道ミサイルはどうしても日本の上空を飛ぶわけですよね。しかもまあ、宇宙空間を飛ぶわけで、毎回、毎回、日本としてJアラートを出して、騒ぎすぎるべきなのかというのも考えていいのかなと。防衛迎撃システムとは別の話として、毎回、毎回、Jアラートを発令するというのもどうかなと個人的には思いますけどね」と持論を述べた。

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