「ホンマでっか!?」池田氏 言行不一致で説得力ゼロ 芸人たちは猛クレーム
生物評論家の池田清彦氏が14日、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」に出演し、ドケチタレントたちの逆襲に遭った。
この日はオードリー・春日俊彰、おいでやす小田、北乃きい、神田愛花、森三中・黒沢かずこ、長野じゅりあがゲストとして登場し、それぞの「もったいないグセ」を相談した。
池田氏は「『もったいない』って人間だけの感性」と説明。狩猟採集の時代は保存ができなかったが、農耕が始まってから「貯める」習性がつき始めたとした。続けて「『もったいない』は資本主義にバッティングする。どんどん使ってどんどん金を使ってくれないと経済が回らない」と筋立てて語った。
なかなか物が捨てられないという小田には「都会のマンションなんて高いんだから、ずーっと物を置いてたらもったいないじゃない」と力説。「捨てちゃった方が広々と使えるし、手間暇かけてケチしてるんだよね。人生損すると思うよ」と諭した。
しかし、その後で「おれの家、本が1万7000冊ある。捨てらんねぇんだよ」と告白。春日がすかさず「『空間が大事』とか言って」とツッコんだ。小田も「『人生損してる』まで言いましたよ」と猛クレーム。説得力ゼロとなってしまったが、池田氏は「これだけは捨てらんない。命の次に大事だから」と最後まで譲らず、MCの明石家さんまも苦笑いだった。
