俳優の新納慎也と、迫田孝也がツイッターで「全成！」「兄上！」のやり取りを展開し、大河ファンを熱くさせている。

　２人ともＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」に出演。新納は７日放送で壮絶最後を遂げた全成を、迫田は蒲殿と親しまれた源範頼を演じた。

　全成と範頼は源頼朝の異母弟同士。範頼は、頼朝が暗殺されたのでは？という噂が流れた際に鎌倉殿になろうとしたなどのウソを流布され、頼朝の逆鱗に触れて伊豆に幽閉されてしまう。もちろん範頼にはそんな思いはみじんもなかったが、人を信じられなくなった頼朝の耳には届かず、後に善児によって殺されてしまう…。

　全成もりく（宮沢りえ）のそそのかしに乗ってしまい、頼家呪詛人形を作ってしまったことから、常陸国に流され、比企能員（佐藤二朗）にはめられた上、最後は八田知家（市原隼人）に斬首されてしまう。

　範頼を演じた迫田はツイッターで「全成…全成…全成ーーっ！今日はしっかりと見届けるからな！」と約束。この投稿に新納は「兄上！兄上の元へ。。。」と切なくリプ。ファンからは「天国では兄弟仲良く暮らせること、祈っております」「泣きそうです」「お空の上では刀を置いて、兄弟５人笑い合って下さい」「兄弟愛！素敵過ぎる」などの声が上がっていた。