具志堅用高「中国人から電話が」 ディスプレーには「非通知」表示

 元ボクシング世界チャンピオンでタレントの具志堅用高が7日、日本テレビ系で放送された「秘密のケンミンSHOW極」に出演。携帯電話の「非通知」を中国人からの電話だと勘違いしていたことを暴露された。

 この日は沖縄特集で、その中で具志堅の偉大な軌跡を紹介する「具志堅用高物語」が放送された。日本に返還された直後の沖縄県民の苦労や、上京してからも沖縄出身というだけで受けた差別なども赤裸々にコメント。それを乗り越えて世界チャンピオンになった時には、故郷・石垣島の人から「ありがとう」と感謝されたことなどを再現ドラマと具志堅のインタビューで再現した。

 これに久本雅美も、ゲストのあめくみちこも、ガレッジセールも涙をぬぐった。

 だが最後に具志堅らしいエピソードも。ガレッジセールの川田広樹は「具志堅さんとドライブする番組があって、お母さんが1回だけ試合を見に来たことがあると。周りの人に温泉旅行とだまされて。それぐらい、お母さんとしては、殴られる我が子を見たくないと。すごくいい話」を具志堅から聞いたという。

 だがその話の最中「具志堅さんの携帯がずっと鳴ってる」ことから、電話を切って欲しいと伝えると「誰か分からないさ。中国人から電話が」と戸惑っており、川田が携帯を見るとディスプレーに「非通知」とあったという。

 「3文字だから『ひーつーちー』さんだと思ったんでしょうね。説教しましたよ」と言うと、スタジオも爆笑していた。

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