鎌倉殿 “劇団後白河”座員の矢柴俊博 鈴木京香の「お脈が!」に笑いこみ上げる

 15日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、後白河法皇(西田敏行)の命がけ?の猿芝居が奏功し、源義経(菅田将暉)と源頼朝(大泉洋)との中に修復不可能な亀裂が入る。この法皇、妻、側近の演技に「#劇団後白河」のタグが出来るほどで、平知康役の矢柴俊博はツイッターで2人の演技を絶賛した。

 この日の「鎌倉殿-」では頼朝が義経を伊予守にするように命じ、鎌倉に帰れるようにしたが、後白河法皇は異例の検非違使と兼任を命じ、鎌倉に帰ることを認めない。鎌倉に戻りたかった義経は呆然とするも、頼朝は義経が裏切ったと勘違いする。

 その後、頼朝は父・義朝の供養のため、義経を鎌倉に戻らせるようとし、義経は再び法王に願い出る。法王は最初こそ許すとしたものの、いきなりその場で倒れてしまう。おどろいた義経は法王の脈を取るも、脈がない。側近の平知康(矢柴俊博)が「(法王は)行かないでとおっしゃっています」というと、妻の丹後局(鈴木京香)も「お脈が!」「おそばにいてあげてください」と絶叫し、義経は鎌倉行きを諦めざるをえなくなる。

 その後、法王、丹後局、平知康が笑いながら、「お脈までお止めになって、もうびーっくり」などと言い合い、法王は、まりを手に「これをのう、脇でキューッと挟んでおくとしばし脈が止まるのだ」と必殺技を公開。そして「頼朝が清盛になられては困るからのう。そのための九郎よ」とつぶやく。

 この3人の芝居っぷりに、ネットでは「#劇団後白河」のタグまで登場。知康役の矢柴俊博はツイッターで「#劇団後白河 座長の西田さんは同じ演技をなぞらない、たった一度のその時限りの命の芝居」と、西田の圧巻の演技を絶賛。

 また鈴木京香についても「丹後局さまが『お脈が!』とおっしゃる時の芝居がホントにおかしくて笑。ああコメディはこうすべきなんだと勉強になりました。60センチ横で芝居してた者として断言したい。あの瞬間世界で一番とぼけていたのは、京香さんだと」と、鈴木のコメディエンヌぶりも絶賛していた。

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