宮川大助が闘病中の妻・花子の近況を語る 吉本からトークショーの依頼も

 弟子の宮川たま子(右)の単独イベントに出演した宮川大助
 宮川花子が宮川たま子にプレゼントした手製の人形
 弟子の宮川たま子(左)と宮川大助
3枚

 夫婦漫才コンビの宮川大助(72)が20日、大阪府内で弟子の宮川たま子(41)の芸歴20周年記念ライブにゲスト出演。19年に症候性多発性骨髄腫を公表した妻・宮川花子(67)の近況を語った。

 奈良県の自宅で花子を支える大助は「弟子のイベントに出るのは初めて。本当は嫁ハンが出たかったみたいやったけど…」と感慨深げ。花子から手製のたま子の人形を託され、たま子に手渡した。

 週に1回、抗がん剤治療を行っているが、副反応がひどいという。「きのう注射を打ったけど足がパンパンに膨らんで、顔もむくんで大変やった」と話した。それでも「これは仕方がない。長い戦いやからね、症状が落ち着いたときはだいぶ元気」と語った。

 所属する吉本興業からは体調の回復次第になるが、トークショーの依頼も来ているらしく、「花子も明るく元気にセンターマイクに立つ事を目指している。漫才はだいぶ気合がいりますし、まずはトークショーのような形できれば」と今後のプランを思案中だった。

 たま子も「花子師匠は常に前向きですし、あたしも学ばせてもらっています。今度は大助、花子のイベントにゲストで呼んでもらいたいです」とエールを送っていた。

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