梅沢富美男の兄・武生さん死去 1月に体調崩し「役者冥利につきる」富美男ツイートで偲ぶ

 俳優・梅沢富美男の実兄で大衆演劇俳優の梅沢武生さんが16日に死去していたことが24日、明らかになった。82歳。通夜は29日、葬儀は30日に、近親者のみで行うという。

 関係者によれば、武生さんは今月、体調不良で入院。そのまま帰らぬ人となった。富美男が出演していた東京・明治座での公演にも出演予定だったが、降板していた。

 2008年に肝臓がんの手術を受けたほか、「がんを3回繰り返していた」という。

 富美男はこの日、ツイッターを更新。「葬儀は関係者のみで行います。コロナ禍でもございますのでこちらから直接お知らせいたしました方以外のご会葬はお控えくださいませ。ニュースになり兄も役者冥利につきると思います。ありがとうございます」と兄の旅立ちを報告した。

 武生さんは、父・梅沢清さんが設立した「梅沢劇団」を1963年に引き継ぎ、座長を務めた。女形の富美男が「下町の玉三郎」と活躍し、劇団も人気となった。2012年に座長職を富美男に座長を譲り、俳優は続けていた。

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