「鎌倉殿」ド迫力の平清盛(松平健)頼朝殺さず生存忘れてた説 平家滅亡原因もネット納得

 松平健
 2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ツイッター@nhk_kamakura13より
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 俳優・小栗旬主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第2回「佐殿の腹」が16日に放送された。

 序盤では絶頂期の平清盛(松平健)が、最大の宿敵だった源義朝を打ち破った先の戦いで、三男源頼朝(大泉洋)を助命したことを忘れている様子が描かれた。

 平家滅亡の最大原因だが、福原(神戸)で貿易をはじめ巨万の富を築くことに夢中の清盛は、息子宗盛(小泉孝太郎)から、流罪にした頼朝が伊豆で子供を作り、騒動になっていることを知らされ「義朝の息子です」と言われると「おお…懐かしい名前じゃ。息子が何人かいたはずだが」と語った。

 長男と次男は討ち取ったが、三男頼朝は伊豆に流したと言われると「なぜ殺さなかった?」と聞き、宗盛が「父上がお助けになられたのです」と返すと、「忘れた」と一言。平家討伐につながる、伊豆での騒動を「いちいち、そんなつまらぬことをわしの耳に入れるな」とはねつけた。

 継母池禅尼が助命を願い出たとも伝わるが、ネット上では「頼朝のことなど全く視界に入っていない」「忘れてる」「頼朝の動向など眼中にない」「もう頼朝には一切興味ないんだ」「清盛最大のミスだね頼朝殺さなかったの」「頼朝なんて取るに足らない存在なんだな」「この頼朝への無関心さが身を滅ぼすことに」と反応するコメントが続いた。

 頼朝助命は、後の武士の世の中にも影響を与えたとも指摘される、平家最大の失策だが、「平家が大手を振って天下をとっていた様子がわかる」「実際そうでもなんらおかしくない」「この時点で清盛からすれば、頼朝とかつまらねぇ存在に過ぎないだろう」「清盛が頼朝のこと意に介してないのが『平氏の世』って感じがある」と納得するコメントも相次いだ。

 ドラマの公式ツイッターに投稿された松平健演じる平清盛の画像には、「めちゃくちゃ強そう」「ラスボス感」と反応するコメントを集めている。

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