LUNA SEAライブ、ツアー後に手術予定のRYUICHI「声も受け止めて」

 ロックバンドのLUNA SEAが9日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで結成30周年記念全国ツアーのグランドファイナル公演を開催。ボーカルのRYUICHI(51)が2月に声帯にできた静脈瘤の除去手術を行うことを公表して以来、初の公の場となった。

 声帯手術に伴い、2月1日に開催される大阪公演を最後にバンドは充電期間に入ると昨年12月に発表。喉の調子を心配するファン1万人へRYUICHIは「心の声をしっかり5人で受け止めるから、5人の声も受け止めてね」と優しい呼びかけでまず安心させた。

 病気の公表時に「今までにない喉の不調」とした通り、ステージでは時折声が出にくそうな場面も。満身創痍(そうい)の状態でも客席で待つファンのために「ROSIER」「I for You」など全19曲を力強く歌い上げた。

 アンコールまで声を出し切り、ラストMCでは「光しか見えていない。もっと先を照らす光しかない。不安を言ったらキリがないけど、本気になれる仲間と出会えて、今もこの景色にいる。必ず帰ってきます」と“カムバック”を約束した。

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