阿部寛“テルマエ級”肉体美披露「DCU」で横浜流星に負けられない!

 俳優の阿部寛(57)が9日、都内で行われたTBS系主演ドラマ「DCU~手錠を持ったダイバー~」(16日スタート、日曜、後9・00)の会見に登場し、10年ぶりに“テルマエ級”の肉体改造を行っていると明かした。

 海上保安庁に新設された水中捜査のスペシャリスト集団「Deep Crime Unit」の活躍を描くオリジナル作品。ハリウッドとのパイプを持つ海外の制作会社と共同開発され、阿部演じる隊長の新名正義らがワールドクラスのスケール感で難事件に挑む。

 この日行われた試写は米ロサンゼルス、カナダ・モントリオールでも同時視聴され、アメリカで第1話を見届けた女性は「阿部さんのお体、素晴らしくて…」とうっとり。「すいません、なんとも言えないです」と照れ笑いした阿部だが、その後のトークでは彫刻のような古代ローマ人のボディーを再現した映画「テルマエ・ロマエ」(12年公開)以来となるジム通いで役作りしていると告白した。

 劇中でバディを組む後輩隊員役の横浜流星(25)が肉体を絞り上げており、阿部は「流星くんがめちゃくちゃ鍛えていると聞いたので、ジムに『テルマエ』以来行って、着々とひそかにやってました。10年ぶりですね」とニヤリ。新年早々の4日から海上保安庁協力のもと、連日ハードな水中撮影が続いているだけに「全力で体力の限界なんじゃないかという撮影をやってます」と胸を張った。

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