宮根誠司 羽生結弦の4回転半挑戦に「優勝とか金メダルとか超越してる」と驚嘆
フリーアナウンサー・宮根誠司が26日、MCを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜、後10・00)に生出演。この日、開催されたフィギュアスケート・全日本選手権の男子フリーで、フリー211・05点の合計322・36点と異次元の演技で2年連続6度目の優勝を果たしたことについてコメントした。
冒頭1本目のジャンプで、前人未踏のクワッドアクセル(4回転半)に試合で初めて挑戦。両足着氷となったが、演技後、羽生は「とにかく(クワッド)アクセルって本当、難しいですけど、全部がちゃんと『天と地と』というプログラムとしてリスペクトを持った上でできたのでよかったです」と、大切にしているプログラムの一部としてのジャンプ、という思いを含めて語った。
宮根は演技、そしてインタビューのVTRを見終えた後、「ケガを承知で、リスクとって4回転半やる、っていう羽生選手の覚悟」と驚きを隠せず。ジャーナリストの木村太郎氏も「4回転半やるって、人類の能力を超えた技でね。例えば、100メートル9秒割る、とかそれぐらいのことだと思うんです」と羽生の異次元の挑戦を表現。
宮根は「やっぱりね、優勝とか金メダルとか、羽生選手は超越しちゃってるんですよ」と感嘆。その後も「ケガもあって、僕、よくチャレンジしたな、と思いましたよ」と繰り返していた。
