梶原善の俳優デビューに甲本ヒロト→松重豊→三谷幸喜の豪華リレーがあった!

 映画「マスカレード・ホテル」、ドラマ「ナイト・ドクター」など多くの作品に出演するバイプレイヤー・梶原善(55)が28日、フジテレビ系「なりゆき街道旅」に出演し、デビュー秘話を語った。

 梶原は、MCのハライチ・澤部佑から「デビュー何年くらいですか」と尋ねられ、はっきりとしたデビュー作を答えられなかった。ただ、脚本家・三谷幸喜氏(60)が構成作家として手がけていたバラエティーのクイズコーナーに「『ラーメン屋の店員』で、ちょっと出してくれた」ことがあったと明かした。梶原は当時、東京・下北沢の中華料理店でアルバイトをしていたため、本当に「ラーメン屋の店員」だったが「それをデビューというのか、映画で出たりしたの(作品)か」と明言できなかった。

 三谷氏とのつながりには、間に元ブルーハーツで現在はザ・クロマニヨンズのボーカルを担当する甲本ヒロト(58)、俳優・松重豊(58)が介在していたことも明かした。梶原は、甲本と同じ岡山県出身で、高校時代から友人だった。上京していた甲本は梶原がアルバイトする以前に同じ中華料理店でアルバイトしており、そこでやはりアルバイトをしていた松重と親交があった。

 高校生だった梶原が東京に遊びに行き、甲本を通じて松重と知り合いになった。「その松重豊がたまたま三谷さんと一緒にやり始めてたんです。で『岡山に変なやつがいるぞ』って三谷さんに会わせてくれたんです」と不思議な縁を告白。その後、三谷氏から「出るか?」と話を持ちかけられ、バラエティーなどに出演、舞台や映画にも顔を出すようになったという。

 今となってはビッグネームばかりの数珠つなぎに澤部は「すっごいですね。全員売れてるじゃないです」と感嘆。しかし、梶原は「あの当時、三谷さん、目に見えた人みんなに『出る?』って。あの時代、三谷さんに出会った人、多分みんな出られた」と明かし、笑わせた。

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