河野陣営 5割超えず落胆 岸田陣営「首の皮一枚つながった」

 自民党総裁選で全国の党員、党友の支持動向を探る共同通信社の調査で、河野太郎行政改革担当相は47・4%の支持を集め、リードを維持した。ただ、前回調査(48・6%)から伸びず陣営幹部は「正直、5割を超えたかった」と落胆した。2位の岸田文雄前政調会長は22・4%にとどまったが、前回から3・9ポイント増え両氏の差は5・1ポイントに縮まった。陣営は「首の皮一枚つながった」と安どした。

 国会議員票で後れを取る河野氏は、党員・党友の地方票で圧倒して議員支持を取り込む戦略。陣営幹部らは「『国民の声を派閥の力でねじ伏せてはならない』という訴えでうねりを起こすしかない」と最終盤に望みを託す。高市早苗前総務相は16・2%、野田聖子幹事長代行3・4%と続いた。

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