五輪開会式起立促す予定なかった 陛下開会宣言中 首相ら起立めぐり
東京五輪・パラリンピック組織委員会は31日、五輪開会式で天皇陛下が開会を宣言される途中で菅義偉首相らが立ち上がったことを巡り、起立を促す場内アナウンスは予定されていなかったと明らかにした。予定されたアナウンスが流れなかった、とした従来の説明を修正し、陳謝した。
新たな説明によると、当初の資料や台本には起立を促すアナウンスの記載があった。国際オリンピック委員会のバッハ会長のスピーチを検討する段階で、同氏から天皇陛下に宣言をお願いする内容が盛り込まれため、起立を促すタイミングがなくなり、7月23日の開会式当日の台本からは削除された、とした。
開会式では、開会宣言の途中で東京都の小池百合子知事、続いて菅首相が椅子から立ち上がる姿が、陛下に失礼だと批判を浴びた。
