今年で連載４０周年を迎えるサッカー漫画「キャプテン翼」の作者・高橋陽一氏（６１）が３１日、都内で行われた「バリュエンスと南葛ＳＣでの合同事業発表会」に出席した。

　高橋氏が代表取締役のサッカークラブ・南葛ＳＣは、オフィシャルパートナーとして活動を支援するバリュエンスホールディングスと提携。新たな経営モデルの構築に高橋氏は「Ｊリーグに上がるというゴールに向かういい準備ができていると思う」と語った。

　世界５０カ国以上でアニメ版が放送され、高橋氏はアンドレス・イニエスタ（３７）、リオネル・メッシ（３４）など多くのスーパースターから慕われている。「おかげさまで、選手から（イラストを）お願いされたり、どのクラブに行っても歓迎していただける。翼君には本当に頭が下がる思い」と主人公・大空翼に感謝した。

　イベントではライブドローイングも披露。南葛ＳＣのユニホームの背にイラストを描き、会場を沸かせた。