小沢一郎氏 菅首相に「国会を開き謝罪・説明を」、政府のコロナ患者方針転換に
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が3日、ツイッターに新規投稿。政府が新型コロナウイルス感染症の患者について、入院対象を重症者らに限定する方針を決めたことに「まず国会を開き、総理は謝罪・説明を」と求めた。
小沢氏は「コロナ中等症患者の原則自宅療養方針。保健所や診療所が膨大な患者に対応できる訳がない。容態急変対応の放棄。医療崩壊。一年半もあった。この間、GoToや五輪に血眼になるのではなく、市中無料検査と医療提供体制の拡充をすべきだった。まず国会を開き、総理は謝罪・説明を」と投稿した。
政府は2日、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制について、肺炎などの症状がある中等症について重症化リスクが高い人を除き、自宅療養とすることを決めた。家庭内感染の恐れや自宅療養が困難な場合は、ホテルなどの宿泊療養も可能とする。
