自身も感染の専門家 コロナ感染とワクチンの副反応「感染の方が怖い」と断言

 テレビ朝日系「中居正広のニュースな会」が3日、新型コロナに関する、さまざまな疑問や噂を検証。「コロナ感染とワクチンの副反応、どっちが怖い?」の疑問に、ふじみの救急病院院長・鹿野晃氏は「コロナ感染の方が怖い」と断言した。

 自身も今年1月にコロナに感染した鹿野氏は「私の場合は1週間ぐらいは高熱と、まとわりつくような全身の寒気。改善した後も1カ月ぐらい咳が続き、17日間ほど家で療養し、職場復帰して朝礼であいさつした時にか細い声しか出ず、呼吸する筋肉がかなり弱っちゃったんでしょうね。後遺症としては、コロナにかかる前はもう少し記憶力良かったんじゃないかなと感じることがあるぐらいで」と笑いを交えて説明。 疑問には「新型コロナに感染すると、100人のうち約1・8人の方がお亡くなりになる。それに対して、ワクチン接種された方でアナフィラキシーという非常に重篤なアレルギー、これがおよそ10万人に1人起こると言われているが、適切に処置をすれば亡くなることも通常なく、後遺症も残ることはありませんので、やはりコロナに感染してさまざまな後遺症もありますし、命の危険もありますので感染する方が怖いといえるかと思う」と答えた。

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