読売テレビの情報バラエティー「あさパラＳ」（土曜、前９・２５）のアシスタントを務める平松翔馬アナウンサーが２６日の放送で番組を卒業した。

　エンディングで、ＭＣのハイヒール・リンゴから「今まで番組を支えてくれた平松アナが本日で卒業ということです」と紹介された平松アナは「３年３カ月ありがとうございました！」とあいさつ。すかさずリンゴが「さようなら～」と締めると、しんみりする間を与えてもらえなかった平松アナは慌てた表情のままで、番組が終了した。

　前身の「あさパラ！」時代の２０１８年４月から出演してきた平松アナは「感謝の気持ちでいっぱいです。思い返すといろんなことがありました…失敗ばかりで９割はへこんでいたかもしれません（笑）。リンゴさんの会話のテンポの速さに圧倒されてうまく返すことができなかった時や、モモコさんとのコーナーで予想外のアクシデントが起きた時、ハイヒールのお二人にその場を笑いに変えてもらうだけでなく、本番後にアドバイスまでくださり本当に助けていただきました」と感謝を表した。

　７月からレギュラーに加入する同局の岩原大起アナウンサーは「これまでも何度か代役で出演させていただいていますが、『あさパラＳ』独特のスピード感・ハラハラ感の渦の中に毎週入っていくと思うと、とてもビクビク…いえ、ワクワクしています。なによりもまずハイヒールのお二人に信頼してもらえるよう心掛けながら、歴代のｙｔｖアナが務めてきたこの役目を、私もしっかり果たしていきたいと思っています」とコメントを発表した。